スペシャル座談会
橋梁補強・補修での課題はありますか?
M.I
どの現場でもそうですが、粉塵の問題とかですかね。
あとは、近隣に住宅とかあったりすると騒音のこととかもあったりしますよね。
(そういった問題をなくすことが)今後の課題ですよね。
K.I
そうですね。
昔使われていた塗膜に結構有害物が使われていたりするんですけど、それを僕らが除去していく作業を行うのですが、それがちょっと特殊な工法なんですけど、大量の粉塵が出るため密閉空間を作って粉塵を外に出さないように密閉空間内で作業したり、橋なので河川も多いのですが、河川に粉塵落とさないようになど、細心の注意を払って作業していますね。
K.S
密閉されたところで粉塵とか出さないようにするということは、粉塵などが充満している中で作業している人たちがいるということなので、やっぱり鉛中毒とかいろんな健康被害が出ることがあるので、それを防止するのに僕らは様々な管理をしています。いくら厳重な管理していても出てしまうこともあるので、それを0にするのが課題ですね。
今後のビジョン・
やってみたいことなどはありますか?
M.I
結構上の方の人たちが現場に出なくて済むような、何かあったときに一つ下らへんで止めれて、何かの設置があるとかだったら僕たちぐらいまでが動いて、若い子たちとコミュニケーション取りながら育成していくというのがいいですね。
K.S
そうですね。この業界だけに限らず、どの業界でもそうだと思うんですけど、この先の技術を持っている人間がどうしても段々減っていっているので、若い子たちの育成とかうちの会社も外国人の方とか実習できてもらうこともあるので、そういった子たちに教育していける環境をつくったらもっともっと可能性が広がるんじゃないかなと思いますね。
K.I
新しく入ってきた子たちがやりやすい環境ですよね。
今も様々な取り組みされているかと思うのですが、どんな教育をされているのですか?
K.S
結構他業種から転職してくる子も多くて、右も左もわからないみたいな子もいるんですけど、ベテランがいる現場につけて、基本的には一つの現場で最初から最後まで一通りの流れを覚えてもらう体制を取ってますね。段階を経て、できる子にはまた新しいことをやらせてみて、何か失敗があればそれに対するフォローをしてあげてというような感じですね。もちろん人手も少ないので、慣れてきたら(同時期に)いろんな現場に行ってもらうことになるんですけどね。
なるほど、未経験者の方に指導していくのも結構大変ですよね
K.I
なかなか優しくというか、高圧的な人が多かったりする業界なんですけど、そうゆうのは社内としても無くしていこうと社風なので、段々そうゆうのは無くなっていて結構年が離れていても、お互いフレンドリーに話してるよね。
M.I
そうですね(笑)このお二方は僕の3つ上くらいの先輩なんで(笑)
そうなんですね!
先程から伺っていて仲の良さは伝わってきました!
お休みの日はどんな事をされていますか?
K.S
そうですね、僕は写真を撮ったり山行ったりすることが好きですね。結構キャンプに年間何十泊といくので、行った先で写真を撮ったりしてリフレッシュしています!
K.I
僕はほんとに近くに映画見に行ったり、買い物行ったり、ボーリングに行ったり笑
ほんとにそれくらいで、自分自身に趣味がそんなにないし、家族もいるので一人で動くこともあまりないですかね。かといって、奥さんはアウトドアとか虫とかダメなので、、最近はほんとに一人で韓国ドラマ見たりとかしますね(笑)
M.I
僕は子どもたちが少年野球をやっているので、それを見に行きます。
学生時代はサッカーをやっていました。野球よりサッカーをやってほしくて、最初にサッカーの体験に行ったんですけど、こどもたちは野球の体験の方が気に入って、そっちに入っちゃいました(笑)
どんな方と働きたいですか?
K.I
積極性のある方がいいですね。従業員の雰囲気は様々ですけどね。
M.I
うちの会社はそんなに大きくないんですけど、みんな個性があるので、こうゆうタイプだったらこう伝えた方がいいなとか、コミュニケーション取りながら働いていますね!
K.S
個々でやりたい人もいれば、フレンドリーな人もいてキャラは様々ですけど、しゃべらない人が多いとかはないんで、コミュニケーションはちゃんと取れてますね。どういう方が入ってきたからといって特に問題ないかな。
M.I
個性は大事にしてあげたいですもんね。Z世代という難しい世代ではありますけどもそんな子たちがやりやすい環境を作ってあげたいですね。世代交代じゃないですけど。今後の未来も任せていきたいですしね。
K.S
こうあるべきっていうのをあんまり僕は押し付けたくないですね。
会社の方針があったとしても、一応その中でこういうやり方もあるし、ああいうやり方もあるしって。過去はこういう風にやって、こう上手くいったけど、でもそれはそれ。それはそれで取り入れて、自分なりにやってみるということがやりやすい環境なんです、うちは。
M.I
一概にこれってのはないんですよ。いい案があればもちろん取り入れたいですし、それはもう上から下の子まで自由に意見を言ってもらってっていうのがいいですよね。うちの会社の良いところは1度2度失敗しても、次頑張れば良いぞと言ってもらえる会社なので、先輩もフォローしてくれますし、自分でも気を引き締めて次は失敗しないようとしようと思えるますね。ほんと働きやすい環境だと思いますね。
K.S
安全とかそういった面はもちろんきっちり守りますけど、何かをチャレンジするのとか、自分はこうゆうのをやりたいという方向性を応援するというか、バックアップもしっかりする現場になってると思うので。
K.I
そうですね。福利厚生もしっかりしてるし、有給もめちゃめちゃ使いやすいですしね。
やりがい、イヤマではこんなことができる!というものがあればお聞きしたいです。
M.I
一現場ずつ終わるたびにちゃんと点数という評定があって、達成感がありますよね。
K.I
別にうちの会社だからとかではないんですけど、橋梁工事をやっていると点数がつくので、あとは表彰とかがあって、それをやっぱりみんな目指してやっているので、当然目標の点数より高い点数で達成したときは嬉しいですし、過程も大事ですけど結果も大事ですね。
K.S
僕はさっきもお話ししたんですけど、有給が取りやすいんですよ。年間で考えても結構な日数があるので、土日祝も当然休みなので、仕事に追われる会社さんも多いと思うんですけど、家庭だったり趣味だったりプライベートの時間を持たせてくれるので、両立させやすい環境を作ってくれてるのがそこでリフレッシュもできるし、やりがいにも繋がっていると思っています。
福利厚生の部分も結構すごいですよね。
M.I
すごくいい会社だと思います。
会員制のリゾートホテルに宿泊できるようになったよね。
K.S
そうそう。
1人年間2泊までで朝食もつけてくれてるけど、夕食もつけて欲しいなぁ~笑
K.I
あと最近は、みんな太り始めたので、ジムの法人契約もしてたね。
でも、そうやって従業員のことを想ってくれるのは、ほんとありがたいですよね。